登校2週目、といっても3日目だが、
1日目より2日目、
2日目より、
週明けの3日目の登校時は、
格段に、「いつも通り」度が上がっていた。
元気そうなので、
午前登校して給食時まで私は離れて、
給食後、午後も一旦離れた。
久しぶりに数日教室に付き添いしてみて、
クラスの雰囲気に、
しみじみ心動かされている。
クラスメイトの生徒たち、
障害の度合いも大きく異なるので、
勉強している子もいれば、
力のように、医療的ケアも、
横になっている時間も多い生徒たちの混成。
それぞれマイペース。
でも、それぞれ気にかけている雰囲気。
生徒会長している生徒、
「あ、そうだ、力くんにも頼むことがあった」
と近づいてきて、依頼ごと。
来月の校内デイキャンプのスローガンを、
考えてほしいとのこと。
「よかったら、
書いて提出よろしくお願いします」
と力に話しかけていた。
そばに私もいたのだが、
「力に」
声かけている様みて、
改めて、大人が先に先に代わりをして、
返事したり対応したりしてるのだなと。
そんなことばかりだと、
自分で考えなくなる。
障害があってもなくてもそれは同じ。
これからどんどん自分の世界が増えていくであろう、
成人した力さん。
周りの人たちに助けてもらうことは、
これからもとても多いだろうが、
関わり方を、私たちもしっかり考えねば、
と思わされた数日。有意義だった。
親の役割は続くだろうが、
力の自分の世界を、
どんどんつくっていってもらえれば、
この上ないことだと思う。