みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

点滴とりにくい人

昨日苦労した左手の点滴は、

肘を固定しておかねば、

トラブルになりそうな場所。

肘を曲げないように、

板状のサポーター的なのを装着。

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力は昨夜早めに寝た。

今朝早めに起きて、

すぐに左手をうーんと伸ばしたり、

ぐるぐる回したり。

怪しいなあとみていたが、

やっぱり午後遅くに漏れが発生、

腕が腫れてしまった。

妙に発汗していたのは、

これだったか、、

 

昼から注入量が増えていた。

いけそうなら、

今日の目標量上回っても良さそう、

という話をしていたが、

お腹の張りや排便の具合で、

判断しようと思っていた。

 

な時に、点滴取り直し。

 

力の点滴用の血管探しは、

とても難しいらしく、

一発で成功する人は、

この17年数多の方々の中で数名。

その1人が主治医だったが、

その主治医が昨日かなり苦労していた。

今日は主治医おらず、

ちょうど当直だった病棟担当医のみ。

 

何度もトライすると反比例的に成功率を落とす。

いやな雰囲気になっていた。

看護師さんも数人交代で来てくれていたが、

やっと手が空いたベテランさんが来て、

とても良い場所に一発で入れてくれた。

胸のすく一撃。達人もう1人増えた。

(早く来てくれてたらよかった。。。。)

 

力は最初こそ笑顔交えながら、

頑張っていたが、

後半は、

痛みに耐え目を白黒させていた。

皆が去って30分後くらいに発作兆候。

申し訳ない気持ちになった。

こんなに何度も刺されたら。。。

早めに夕方の投薬をして入眠。

 

追加注入は念のためやめて、

明日仕切り直すことにした。

 

もやもやな1日となった。

力、機嫌は良いし、

分泌物もかなり減って、

呼吸状態も改善している。

点滴嫌なんだろうな。

家に帰りたいんだろうな。。