みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

見極め慎重に

3回目の入院、8日目。

 

当地夜中に台風最接近だったが、

ここ院内の病室では、

方角が異なり、

雨風の音もほとんど聞こえず過ごせた。

 

力は早寝でよく眠り

朝少し目は開けたがうとうと。

 

今朝は回診はなく、

病棟医のみ来室。

今日から点滴をロックして、

最終目標量の注入をやってみよう、

とのこと。

観察して、大丈夫そうなら退院、

のスケジュール。

問題なければ最速で明日金曜だが、

土曜退院を目指そう、となった。

 

外科医が来室。

手術後のお腹なども診てくれて

退院後の話をした。

もともと大学病院の手術からの流れで不調、

こちらに入院なので、

退院後、大学病院の受診をすすめられた。

 

来月頭に再度手術予定なので、

そのまえに術前再診は予約しているが、

今回の入院のことも報告がてら、

退院後と手術までの真ん中の日程に、

変更調整してもらった。

 

その後、

先日、可能なら、

とリクエストしていた歯科受診を、

朝早め時間帯に入れてくれた。

まだまだ起きてなかったため、

ストレッチャーのて階下の診察室へ。

 

あれこれで半年ほどご無沙汰しており、

心配していたが、

口内問題なし、

綺麗にお掃除もしてもらえた。

 

病室に戻ると、

午前のうちに、

明日の予定のシャワー浴を、

連休対応で前倒ししましょう、と。

そのまますぐに準備してくれて、

ぼぼ起きないまま入浴。すっきり。

いつも思うが、

ありがたいことだ。

 

午前は次々に予定が入ったが、

起きずじまい。

シャワー浴もあったからか、

その後午後までしっかり眠ってしまった。

なかなか活気が戻らんなあ。と、

心配になったので、

病棟医にも相談しておいたが、

観察しましょう、とのこと。

 

ちょこっと目を覚まして、

結構たくさん排泄。

また眠ったが程なく起きて、

排便だけあり。

 

このまま連続で出ると嫌だなあと、

構えていたが、

ふわっと過ごしており、

とても落ち着いていた。

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活気はないが、

これも仕方ないとも言える。

術後トラブルで肺炎、

その後お腹不調で1週間絶食。

食事開始もまだ2日目、全量の7割。

元気な大人でも、

今の力の状況で、

いつも通り元気いっぱいになる人は、

多くはないはず。

 

じわっと良くなっているのかどうか、

見極め慎重に。