みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

塩、って塩?

入院3日目。

今朝も早めに起きて、

終日昨日より随分落ち着いて過ごせた。

f:id:chikarahaha:20230503211105j:image

酸素飽和度が不安定な時以外は、

夜間の酸素投与はせずにいるが、

昨夜は大丈夫そうだと判断。

私も寝てしまっていた。

 

朝方、少し値を落としたらしく、

夜勤さんが念のため酸素投与してくれていた。

(アラームが鳴らないタイプのモニタリングのため)

 

対して入眠後少し心拍が高め推移だったので、

そちらの心配はしていた。

朝、排泄量も少なめだし、

点滴案はあるか担当医に尋ねたが、

そこまでは不要との判断。

 

午前のうちに、「塩」トライをした。

入院前に、

孔に塩をふる方法もありで、

と言われていたが、

ナメクジか!?とか思いつつ、

通称が、塩、の、

何かの薬剤なんだろうと勝手に思っていた。

 

胃ろう孔からの排液はまだ落ち着いていないが、

トライすることになり、

担当医が持ってきたのが、

「生理食塩水」

つまり、塩、そのものだった。

 

この状態で効果のほどは不明とのことだが、

ガーゼに生理食塩水を浸して、

孔部分にのせて終わり。

アナログな、

原始的な印象を受けはしたが、

意外と効果があるのかもしれないと、

期待をしている。

 

力は昨日の孔漏れ対策後、

体調安定したが、

排液は少なくならないし、

何より、エアが多く、

貼っているパウチがすぐにパンパンに膨らむ。

今日は終日、

排液、排気の作業に追われた。

 

とにかく、

今回は「待つ」がメインの入院だ。

体調落とさなければ良しとして、

地道にやれることをやって過ごすべし。

 

明日、病院一斉停電の日。

結構不便な時間を過ごさねばならない。

こんな日に当たるのも、

何かの縁だ。

いろいろシミュレーションをしてみよう。

f:id:chikarahaha:20230503211607j:image