みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

回復の兆候と天気の影響

入院6日目。

抗生剤は今夜22時までの予定。

昨日の夕方の食事半量から夕食もスキップし、

少量を刻みながら水分供給。

ありがたいことに、夜間はよく寝て、

お腹の状態も保てていた模様。

 

午前中の身体清拭後看護師さんに笑顔。

引き続き午後も安定して過ごせていた。

入院時は3L/分だった酸素投与は0.5Lになり、目盛の最少ライン。

酸素飽和度のアラームも鳴らなくなり、

睡眠時の心拍数は80代で通常に近づいてきている。

 

まだ肺は聴診器で聞くと微かにキュウキュウ音がするが、

空気の入りは良さそうだ。

午後遅めにはゲラゲラ笑う時間帯もあった。

f:id:chikarahaha:20211216223021j:image

 

夕方、点滴針挿入部分から出血。

保護テープの貼り替えでクリアしたが、

21時に再度出血が見られた。

漏れはなさそうだったため、

22時の抗生剤投与を1時間早め、

点滴自体を終了させた。

ギリギリで予定通りの薬剤が入ってほっとした。

 

また昨日と同じく、

夕方、発作になりそうな動きがあった。

早めに投薬をしてセーフだったが、

これも、少し身体が回復してきた兆候と言えるかも。

 

ただ、今日はぬるい雨降り。

明日は寒波襲来の予報。

私は終日頭痛がひどく、

力大丈夫なのかな、と心配していたので、

発作は天気の影響もあるかもしれない。

 

 

このままお腹の調子が悪くならず、

日中の酸素投与が必要なくなれば、

脱出への光が見えてくる。

今日は学校の隣のクラスの生徒さんたちからも、

応援動画が送られてきた。

力はしっかり見ていた。

そのあと、元気が出たように見えた。

 

気を抜かずにがんばりましょう!

f:id:chikarahaha:20211216223135j:image