みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

多趾症その後

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力の右足、小指の横にちょこんとコブのようにある6本目の指は、
ちょっとなんかにひっかけたら取れそう。
でも、しっかり血管も神経も通っているらしい。
実際、生後2ヶ月たった今は、それなりに成長してる。おもしろいなーと思う。

退院後初めて整形の外来に行ったが、
「縛ってそのままとる方法もあるけどね。医者としてはちゃんと手術でとったほうがいい、
とは言いますが。どっちでもいいと思うけど。」とのこと。

しっかりついているわけではないので、
誤って取れてもいい位らしい。
手術だと麻酔をするので、首すわり以降、力の場合チビなので5ヶ月以降位に10分ほどの施術。
縛って取る方法なら麻酔しない代わりに一定期間傷口消毒やらなんやら、手間がかかるようだ。

年末に力の成長の様子を見て、手術の予定を決めることにした。

6本目の指については、無事手術が終わればOKということになりそうだが、
足についてはもう一つ、他の指よりも低い位置から生えている薬指のことがある。
これは両足ともだ。
歩いたり立ったりの機能的にはあまり問題ないらしいが、
大きくなるにつれ、薬指だけ浮いてきて、見かけも良くなくなるので手術が必要とのこと。
そういえば、足全体の形も何となくちょっと違う気もする。

薬指については、もう少し後に判断することに。