みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

さよなら大学病院!

先週金曜からすっかり回復して、土日元気でうるさくごろごろたくさん動いて、早寝早起き。
週明けから元気に登校できている。
(週明け、ビッグでうれしいイベントがあったのだが、それについては、とりあえず最短であさって公開予定)

本日、あいにくの雨の中、大学病院で耳鼻科の定期受診。

ばあちゃんにいつものように駐車場待ちの手伝いに来てもらったのだが、意外にそこまで混んでなく、
診察も早めに終わって昼には帰宅できた。

診察は相変わらずの3分診療だった。問題無し。
「チューブ抜けたりしてないよね~?あははは」
なんて、先日の学校でのTチューブ抜去エピソードは笑ってスルーされた。こんなのも相変わらずだ。苦笑。

受付用紙をもらって退出しようとしていたら、次回の予約日が書いていない。
尋ねると、ぺらっとした紙と、封筒が手渡された。

「あのねー、異動するんだよねー、だから次からこっちにどうぞ。」

担当医が自らに書いた紹介状。
来月から別の病院に移ることになったらしい。びっくりした。

担当医は、国内有数の技術を持った医師(らしい)。当地含む広いエリアから、
患者さんが紹介を受けてやってくる。

なんで異動になったかは、まあいろいろと考えられるが、
腕は確かに、「確か」なので、うちから通える距離の病院に異動になって、とりあえず安心した。

つまり、これにて、ここ大学病院に定期受診に来ることはなくなるということだ。
とても大変で嫌な思いをしてはじまったこの病院への通院。
毎度来るたび、あの暗くて辛い入院の日々を思い出さずにはいられない。
それでも、お世話になってきたことには変わりない。
親切にしてくださったスタッフさんもたくさんいた。
ありがとうありがとう。

新しい病院は、かなり立派なところらしい。
少々情報収集せねばならん。

まあなにはともあれ、さよなら!大学病院!


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力が授業で作ったカニ

「僕にヘンなことしたら、このハサミでちょきんちょきんしちゃうぞ!」