みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

新車仮合わせ

一旦寝て、また起きてプチ騒ぎして寝る。睡眠の質としては良くないはずだ。
今朝はねむねむモードでぼんやりしたまま登校したが、学校でも学習中眠ってしまったらしい。あーあー。
 
今日は早帰りで、下校後、外来訓練の療育施設に直行。
2歳児からお世話になってる力の足、バギーをとうとう新調することになっており、その仮合わせ。
 
力は帰路もほとんど寝ており、到着したら起きた。
でもまあまあぼんやりだ。
 
今のバギーは、色決めなど、おねえたちとスケッチをたくさん描いて決めた経緯があり、
とても愛着があるものだ。
力が2歳ということは、当然、おねえたちも今よりもっと小さくてまだまだ子ども子どもしていた時期。
スケッチにタイトル(冬の夜、夏の朝7時半位の空等)をつけたりして、なかなか盛り上がった。
 
イメージ 1骨組みだけのバギーに、力を実際座らせて、微調整をする。
寸法は詳細にとって作ってもらっているフルオーダーものなので、
大きな変更はないはずなのだが、
背もたれの長さに余裕がない感じ。
力、先日の採寸から比べると、縦に伸びてるに違いない、という話になった。
 
しかし、数年ぶりに身体に合わせて作ってもらうので、
姿勢保持ばっちりだ。きれいに座れていて感動。
 
力はお疲れモードでどんよりして、なすがまま状態だったので、
暴れた時の身体のずれをみたい、と、
一旦降ろして、少し目を覚まさせてからもう一度座って確認。
だいたいOKでしょう、ということで、終了。
 
 
 
年内に完成するかと思っていたが少々遅くなった。
早々に、色や素材を決めねばならない。悩ましくも楽しい作業。
数年使うことになる力の新車。家族全員で全力でデザインせねば!