みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

Old fogey(年とった時代遅れ)でも!

タイガーウッズと石川遼目当てに観戦していた全英オープンゴルフは、
ブログ記事を更新した時間あたりから当の二人がすっかり風に飲みこまれてしまい、予選落ち。
書かなけりゃよかったなあ。
でも、代わりに、59歳のトムワトソンが魅せてくれた。

トムワトソンといえば、一昔前のスター。
今は、還暦目前の好々爺という風貌だが、最終日はリーダー。最後まで堂々とトップ争いをした。

結局は最後に力尽きてしまったが、あの場にいるギャラリーも、テレビ観戦者も、
優勝最年長記録を見たくて、ずっと粘っていたに違いない。

シニアプレイヤーだ。豪快なスイングはない。でも何と言ってもリラックスしている。
そしてとても楽しそうにプレーしていて、見ていて気持ち良く応援できた。

おじいちゃん世代になっても、若者と同じ土俵で、世界レベルの戦いができることを体現できたのは、
ゴルフならでは、というところもあるかもしれないが、
この頃のスポーツ界は、以前よりずっと、年齢関係なし、のプレイヤーが多くなってきた。

彼が負けた後の記者会見で、ものすごーく悔しがっていたのも印象的だ。

人生、年齢関係なし!
時代も、関係なし!