みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

母がかわりたい

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深夜から殆んど熟睡できてない力。ウトウトしてもほんのちょっとで咳き込み起きてしまう。

たんは前回の入院時と違い水っぽい。ケンケン咳が延々と続く。汗だくで涙を流しながら。

全く収まる気配がないが、咳をピタっと止める方法はないらしい。看護師さんは代わる代わる見に来てくれては、こりゃいかんね、どうにかしてもらわんと、と医師側に言ってくれた。

血液、たん、レントゲン等結果は悪くなく、気管支炎のようなので過敏になっている気管支を休ませる意味でも、先ずは少し眠くなる薬やってみようか、とトライ。

しばらくしても全く改善しないので、それなら、いろんな検査時等に短時間眠らせるために使われる一般的な眠り薬を提案された。

力は約一年前、目と耳の検査時に、二回飲んでいるが、双方とも、その後一週間以内に入院したので、どうかと思ったが、こんなにしんどそうなのだ。トライしてもらうことにした。

さあ、どうかな、と話していると、ものの五分もしない内に眠ってしまった。ようやく安定。そのまま何度か目を覚ますがすぐ眠り、三時間程休養できた。よかった。

夜起きるとまた咳き込み。あーまたかわいそう。吸入し、やっぱだめだ、もう一度眠り薬か、と看護師さん達と相談、準備してもらっている時におしゃぶりで何とか眠りに入れた。
夜中また眠れない程だったら、その時再度薬投与ということに。

できれば、薬は少ない方がよろし。でも、今日の力は、付き添いの私も見ていられない程だった。できればかわってやりたい位。

頑張れ力。