先日の入院で、一週間の母の不在時も、
かなりの成長を見せてくれたらしい下のお姉ちゃん。
年長さんだし、父ちゃんはいないしで、
自覚が出てきたのだろう。
探し物があったので、私と上のお姉ちゃんが子ども部屋に行っていた時、
力と一緒に居間にいた下のお姉ちゃん、
ものすごい声で、
「おかあさあああん、おかあさあああん、
ちーくんがあ、ちーくんがああ、変な格好になっとーよーー早く、早くーーー!」
と尋常でない声で叫んだ。
走って行って見ると、
力はまたもや、いもむしみたいに、
ゴロゴロの反動でうつぶせになってしまっており、
人工鼻がつかえて、もごもごと苦悶の表情であった。
すぐに裏返して、事なきを得た。
下のお姉ちゃん、なかなか頼りになる。
「Rがおらんかったら、ちーくん死んどったかもよ。よかったー。」
大活躍にご満悦なお姉ちゃん。
いつもは、寝る時は必ず、
子ども部屋に私が行って、おやすみを言って電気を消すことにしているが、
その日はお姉ちゃん、
「お母さん、あのね、おやすみ言いに来んでいいよ。
RもNも1人で寝れるけんさ。
ちーくんをよーくみといてよ。また危ないことになったらいかんけんさ。」
いっぱし。