今朝早く、病棟担当医が来てくれて、
退院許可となった。
力、昨晩も良く寝ていたし、
注入量も元に戻してもトラブルはなし。
胃腸炎かなんかだったんだろうか?
相変わらず原因は不明のまま。
昨夕、病院廊下で偶然、以前職場で一緒だった知人とばったり。
もう数年来のこと。
びっくり顔であらー、と声をかけてくれた彼女も3児の母になっていた。
月日が経つのは何とやら。
昼過ぎに帰宅したが、
力は、玄関前で、あ!という顔をして、
とてもご機嫌になった。
家に帰ってきたって、わかったのかな?
帰宅して、やや下痢気味だが、
ものすごく機嫌がいい。
写真を撮ろうとすると、私を小ばかにした顔しかしない。
なんて横着な息子や。
まあ、1週間以内で退院できてよかったよかった。
最近ねまっていた(この言葉ってどこの方言だ?)ので、
言ってみれば入院は、
慣れてしまうと、私の気分転換の感がある。
入院すると簡易ベッドであれ、夜はお任せで熟睡してるし、
いろんな処置は看護師さんに手伝ってもらえるし、
何かあればすぐに医師にきてもらえる。
一日中安心だ。
家にいれば嫌でも目に付く終わりのない家事もしなくていいし。
(但し、帰ったら地獄)
感染症病棟のほかの入院の付き添いさんたちは、
多分、入院自体が珍しく、ものすごくしんどいことなので、
ほとんどの人が、めちゃくちゃ疲れた顔をしている。
その中で、私はこれだ。
たまっていた読まねばいけない本も、3冊読破した。すっきり。
そうそう、先輩母ちゃんのところも、
また偶然同じ廊下沿いに入院していたが、
その彼女も、相変わらず美しくばりばりだった。
慣れってすごい。