みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

家庭訪問

今日は初の家庭訪問。
一人当たりの時間が、前後の家庭の移動時間も合わせて20分なので、
賞味10分ない位だろう。
どんなもんか、楽しみにしていた。

先生は、時間前にやってきた。
いつも掃除ができてないうちだ。
昨日掃除しようと思っていたが、キャンプ帰りで全くできず、
今日も具合が悪かったので、まともに片付けさえできずに、
押し込み隠し方式で居間以外の他の部屋のドア締め切った。

先生は、部屋をじろじろ見回すこともなく、
出した麦茶も飲まずに、
にこやかに、お姉ちゃんの学校の様子をかいつまんで話してくれ、
何か困ったこと、心配なことはないか、と聞き、
「お姉ちゃん、とてもしっかりしているので、大丈夫だと思います。」
と言って、帰っていった。

こっちとしては、少しでも、どんな先生なのか見極めたかったが、
この短時間の中では、
ベテラン先生だな、そつなくこなされたなー、
「あたらず、さわらず、にこやかに。」
という印象が残った。
人当たり柔らかで、先生っぽい。
きっと、今まで、
なんじゃこの親はよう~、
という理不尽な人とも、どうにかうまく付き合ってこられたんだろうねー。

1年生の先生だ。優等生で、ネタが無さ過ぎて物足りんって位の先生で、万々歳と思わんとね。