今日午前中、
力、咳こんだ拍子に胃ろうボタンが抜けた。
抜け防止に胃内で小さなバルーンを作っているのに。
それごと抜けた。
出勤前の夫の目の前で。
私は洗濯中でそばにはいなかった。
バン!という音と共にスポッと。
力のボタン抜去は何度かあるが、
夫はその場面に遭遇が初。
たいそう慌てた様子で大きな声をあげていた。
今までの抜去は全て、
何らかの事故的引っ張りの力をもって抜けた。
今回は力の腹圧だけ。
これは由々しき事態だ。
先週、退院後初めての再診で、
対策は手術(胃ろう造り直し)以外ない、
と明確に言われたが、
究極的には、
胃ろうボタンが抜けて、
再挿入できないくらい拡がった状態にならなければ、
緊急性はない、とのことだった。
それを受けて、
可能なら年度末まで保たせたい、
最終学年なので、1日でも多く登校したいから、
と伝えた。
状態によっては学校の長期休暇、
冬休み、夏休みなら、との希望も併せて。
次回再診をとりあえあず秋に予約したが、
実は受診前後くらいから
なんだか孔が拡がっているような気もしていた。
訪問看護師さんに見てもらった後、
それが確信に近くなり、
早めに再度受診し、
夏休み期間に手術が可能か検討をお願いするべく、
昨日予約をしていたが、
急に主治医の都合で1週間後に変更。
その翌日の今日の出来事。
午後、主治医と話しできた。
最速手術枠を取ってもらった。
それでも7月。
もう少し早くならないか尋ねると、
難しい手術になるので、
事前検査(造影)をもとに、
しっかりとスタッフ内で議論して、
事前準備したいとのこと。
了承した。
いつも、力は能弁だ。
四の五の言わずに、一も二もなくだろうが!
と言われた気がした。
「できるだけ学校にいかせたい」は、
確かに親の大人のエゴだったかもしれない。
こちら大人は、
精一杯バックアップするだけだ。
しっかり心身作って参ります。