みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

高校受験願書を提出

連日昼前登校ではあるが、

週3日は元気に通える程度には安定している。

 

昨日は下校後外来訓練に直行して、

いろいろメニューを頑張れた上、

帰宅後もご機嫌でなかなか寝なかったので、

これ明日大丈夫か?、と思っていた。

 

というのも、

今日の午前は参観と進路説明会予定。

参観は間に合わなくても、

説明会は出たい。

何しろ、力の進路希望先の、

本校高等部の受験願書提出もあるから。

 

朝まあ早く起きてもぼんやりしている日は、

後から怪しい体調に移行したりするので、

しっかり覚醒して排泄して、

吸引十分で出かけるのが常だ。

 

今朝は案の定、頑固に起きず。

何度か目を開けてもすぐ熟睡。

普段なら、まあ今日は休養にしましょうか、

と引くのだが、

今日は寝たまま連行した。

車に乗ったらぼんやり目を覚ました力。

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それでも昼前に到着した。

もう誰もおらず、書類を書く台のみぽつんと。

担任の先生が来てくれて、

無事に願書提出。

ついでに卒業証書の氏名確認書も提出。

 

イレギュラーな年を過ごしているうちに、

もう卒業なんだと、少し実感が湧いてきた。

 

中学部3年は早いよ、

と先輩母さんたちに聞いていたが、

本当にそうだ。

義務教育からとうとう抜けるのだ。

 

高等部はもっともっと早いらしい。

この学校に入学したときは、

ここに12年間も通うのかあ、と、

遠い遠い未来のように感じていたが、

もうすぐ9年。

ここまで頑張ってくれたなあ。

 

年の瀬も近い。

元気に年越し、新しい年を迎え、

遅刻せずに受験できるよう、

ちょっとずつ頑張って参りましょう。