みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

ようやく始業

6月になってようやく登校した。

力は約3ヶ月半ぶり!

力の中学最後の年度始業。

 

前週の月曜に、今週木曜に学校に行ってみよか?

と話しておいたら、

うまいこと木曜に向けて徐々に朝起きる時間を遅らせていた。

木曜は全く起きず断念し、

翌週月水金の登校日のうち、

月曜の外来訓練日を除き水金両日、

またはどちらか1日行こう、と伝えたところ、

水曜も頑固に起きず。なのに、翌日は早起きしていた。

これはおそらく緊張とさぼりモードだ。

 

で、これはさすがにまずかろう、と思ったのか思ってないのか、

金曜はゆっくりだが起きてなんとか昼には登校。

給食食べて下校した。滞在小一時間。

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帰路車内では疲れてはいたがほっとしており、

帰宅後はご機嫌でテンション高め。

久しぶりに学校に行けたことに満足していた模様。

行ってみたらどうってことなかったよ、

と言わんばかり。

 

学校は分散登校の形ではあったが、

先生がマスクしている以外今までと大きく変わらず。

もともと密でもないし、感染予防対策もしているから、

でもあろうが、

私たちなんでこんなに休んでたんだろうと、

不思議な感覚を持ったのが正直なところ。

 

親としても、行けたことには少しほっとした。

注意しながら、少しずつ登校できたら良いな。